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石巻~牡鹿半島へ~最終回~

最終更新日:2011/10/28

網地島でのんびりした一夜を過ごした

ウィルご一行の翌日の目的地は、


伊去波夜和氣命神社、またの名は

明神社です。


ウィルさいたま日記

建立時期は不詳ですが、おそらく

300年以上前とのこと。


住宅地の中にあるこの神社の境内は、

周辺より1メーターちょっと高台になって

いることと、樹齢数百年になる神木達

流れてきた瓦礫を防いだことにより、

奇跡的に生き残ったといいます。


震災の夜は、浸水したままの住宅地で

水面に残された祠の中に、数十人の

方が、凍えながら身を寄せて一夜を

過ごしたのだそうです。


そして震災から7カ月。


地域に元気を、と、明神社の宮司さんと

ヒューマンシールド神戸の吉村さんで

落語会を催すことになりました。


ウィルさいたま日記

三遊亭京楽師匠は、阪神淡路の震災

以降、日本中の被災地に笑いをお届け

しています。

私たちはそのお手伝いです。


ウィルさいたま日記

ウィル一行のメンバー、清水陽太郎さん

にご指南いただき、落語会のあとは、

足つぼマッサージの会です。


私がマッサージを担当したご婦人は、

震災当日、あの女川いたのだといいます。


「み~んな流されちゃった」

「私も流されちゃえばよかった」


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そうつぶやく彼女も、落語とマッサージで

満面の笑みになってくれました!


笑いとスキンシップの力を思い知ります。



神社を出ると、石巻駅前で8月に

営業を再開したうどん屋さんでたらふく

食べ、土産の笹かまを買い込んで、

帰路につきました。

ウィルさいたま日記
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津波の被害を受けたシャッター通りの

うどん屋さんと笹かま屋さん、頑張って

下さい!

振り返ると、なんともお気楽な旅のよう

ですが、やはり今回も現地に足を運ぶ

事の大切さを実感しました。


でないとやっぱり記憶から薄れてしまう

ように感じています。


今回の旅でお世話になった、

ヒューマンシールド神戸の吉村さん、

ありがとうございました。


彼らは、今も石巻を拠点に東北や和歌山

などの被災地で活躍中です。


ぜひまた企画しますので、

一緒に行きましょうね!

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