ウィルさいたまは、生き方を応援するさいたま市の葬儀社です。

2011年11月の記事一覧
2011/11's Archive

弥太郎くん本日もお休みです

最終更新日:2011/11/30

注:動物虐待映像ではありません。


ウィルさいたま日記

弥太郎くんは、大の掃除機好きです。


掃除機をかけると近寄ってきて、

何故か吸われて満足気。



でも興奮したのか、出社せずに

疲れて寝てしまいました。

ウィルさいたま日記
注:気絶しているわけではありません


ネコになりたい・・・。

自分らしい老い支度 第三回

最終更新日:2011/11/27

昨日は、自分らしい老い支度の勉強会

第三回「お葬式とお墓のこと」について

お話をしました。


ウィルさいたま日記

お陰様で満員御礼!ありがとうございます


今回は、ウィルさいたまとしてではなく、

NPOトータルライフサポートとして、

「孤独死を減らそう」というコンセプト

で開催しています。


で、第三回は私の得意分野です。


でも、ただお葬式のことを考えるだけ

ではなく、大切な人に何を残すのか?

というポイントでお話しています。


私の開くセミナーに来てくださる方の

8割近くの方が、「残される家族に

迷惑をかけたくない」という理由から

参加されているようです。


そして、少しでもお金をかけないように

少しでも小さく、、、と考えている方が

多いことがわかります。


ほんと、今の親って子供に対して遠慮

深いんですよね。


ですが、実は、小さくとも大きくとも、

シンプルでも手がかかったとしても、

きちんと要望が残っている方が、

遺される遺族の満足につながるのだ、

ということは、あまり知られていない

ようです。


遺族の方の話を聞くと、わかります。


だって、残された人たちは、最後に

何かお返しをしたいと思うものです

ので。


客観的に見たらわかりますよね。


でも、だからといって無駄にお金を

かける事もありません。


と、そんなことを実際のエピソードを

交えてお話ししました。


ウィルさいたま日記

いやいや、積極的な方が多くて、

楽しくやりがいのある二時間でした。


次回は12月1日に、エンディングノート

「ウィルノート」をみんなで書こう、という

事になっています。


ご関心のある方はどうぞ。

http://www.willsaitama.com

京都グリーフケア協会

最終更新日:2011/11/26


本日は、青年フューネラルフォーラム

の第35回が、京都で開催されました。


青年フューネラルフォーラムとは、

葬儀業界の若手(?)経営者が共に

学び、友好を深め、切磋琢磨する

ための団体です。


で、私吉澤はその事務局をここ3年程

務めております。


今回訪れたのは、表題の

「京都グリーフケア協会」さんです。

ウィルさいたま日記

ちょっとカタカナ名前のイメージと違い

ますよね。
ウィルさいたま日記

でも↑この通り(笑)

グリーフケアとは、身内を亡くした

人達等の悲嘆(ひたん)を和らげて

行くお手伝いをすることです。

でもちょっと、京都の料理屋さん

みたい。

ウィルさいたま日記
ウィルさいたま日記
中はこんな具合です。

目の前には鴨川が流れ、その対岸

には、春になると満開の桜並木が

見えます。

私の写真が上手くなくて、その情緒

がお伝えできないのが残念です。

このゆったりとした、安全な空間は、

悲嘆にくれている方の相談を受け

たり、

大学、医療関係、葬祭などの

関係者が学習をする場に

使われるのです。

きれいなオフィスビルなどを想像して

いたのですが、この感性に驚き

ました。

廃屋寸前だった建物を、腕利きの

大工さんと一緒にリフォームしたの

だそうです。

そして、理事長の上野山さん、

気さくでおしゃれな方なんです。

ウィルさいたま日記

上野山理事長 

京都旅行を兼ねて、ご遺族の方と

一緒に尋ねてみたいですね♪

今日は11月の建設的な生き方を学ぶ会

最終更新日:2011/11/19

本日はまたしても悪天候の中、

狭いウィルにお集まりいただき、

ありがとうございました。


皆さんそれぞれに予定があることと

思いますが、最近少しずつですが、

安定してご参加くださる方がいて

下さり、嬉しい限りです。


ウィルさいたま日記

今日は、初めての方がいらしたので、

今までの振り返りも少々、吉澤の

体験からお話しさせていただきました。


葬儀屋さんって、コンビニエンスストア

より昔から、24時間営業だったって

ご存知ですか?


先日、私が深夜の仕事を済ませて

会社で手配の仕事をしていると、

午前2時に来客がありました。


葬儀屋さんに、深夜2時の来客と

言ったら・・・



ユーレイとか思うでしょ。


いえいえ、ただの酔っぱらいの若者

だったのですが、彼が突然ドアを

開けて入ってきて聞くのです。


「大宮駅はどっちですか?」

彼は終電を2駅寝過ごして、そこから

歩いて帰ってきたのだそうです。


若さですね~。


この道をまっすぐ行けば良い、と

答えると、とっとと歩いていきました。


でも午前2時です。


「ちょっと待って、どこに行くつもり??」


呼び止めると、彼の答えた住所は、

駅とは全く反対方向でした。


若者をもう一度お店に連れて行き、

地図を見せました。


「でも、ここまで歩いてきた方向は

間違っていないですよね??」

と首をかしげています。


~~~~~~~~~~~~~~~~

何が言いたいかというと、目的地が

どこか?自分が今何処にいるのか?

がわかっていなければ、いくら

一生懸命に歩いても、目的地には

着かないよな~。という事です。


皆さんにとっての今年一年はどう

でしたか?


ときどき目的地を確認しましたか?


現在位置はちゃんとわかっていますか?


(自分で言っていて、耳が痛い!)



結局、現実を知り、妙に謙虚になって

うつむく彼を、車で送りました。


でも、そのまま放り出した方が、彼の

人生勉強になったかな~等と思いつつ。


皆さんだったらどうします?

+++++++++++++++++


本当を言うと、

今日は皆さんと一緒に一年を振り返り、

どんな年だったか?


どなたからどんなお世話になったか?

身の回りの人に何をして差し上げたか?

また、どんなご迷惑をかけてしまったか?


そんなことを振り返る予定でした。


来月に持ち越しますので、来年の

新たな目標を定めるためにも

一年の振り返りを兼ねてご参加いただけ

たら幸いです。

明日はウィルノートの講座です

最終更新日:2011/11/16

エンディングノートってご存知ですか?


この頃随分耳にするようになって

来たように感じていますが、自分の

仕事に関係することだからでしょうか?


いつやってくるかわからない、最後の

時のために考え、備えておくための

もの。


その時までに何をやっておくべきかを

考えるためのもの。


いろんな種類のものがありますが、

私たちの作った「ウィルノート」も

その類のものです。


ウィルさいたま日記

遺言状の、とっても細かく詳しいやつ、

といったところでしょうか。


私たちの社名「ウィル」は、英語の

スラングで「遺言」という意味なのです。


ご存知でした?

ときどき、社内でもわかってない人が

いるので驚きます・・・(汗)


医療のこと、介護のこと、お葬式のこと

相続のこと、それに加え大切な人への

メッセージを書き留めておきます。


いやいやそのうち・・・なんて言っている

方が多いように思いますが、

何しろ私の父は、そういっている間に

なんと認知症になってしまいましたから。


他人事ではないですよ!


今年もあと一か月半を切りました。


年の瀬に、一年を振り返りつつ書いて

みるのも良いです。


ついつい忘れたり、後回しにしていた

大切なもの、大切な人のことを、きっと

思い出しますよ。


さあ、明日は13時30分より、浦和の

コミュニティセンターで講座開始です!

バイク欲しい~

最終更新日:2011/11/09

うちの息子がバイクの中型免許を取り

ました。


早いもんですね~。


で、なぜか私の方がバイクが欲しく

なってしまいました。



息子は私が25歳の時に生まれました。


私は当時結構真剣にレースをやって

いましたし、その少し前に会社を始めて

大忙しだった頃です。


当時は仕事で家に帰らないことが多かっ

ですし、そのうえレースでは日本中を

転戦していました。

ウィルさいたま日記
食えないレーサー時代

レースの用事だけでも年間2か月分は

ありましたし、それ以外は昼夜問わず、

ほとんど仕事三昧のワーカホリック

したので、我が家の息子と娘は

父なくして育ったといっても過言では

ありません。


そんな息子と何かつながりを持たねば

と、彼が小さなころから何度となく

バイクレースを勧め、練習に連れて

行った事がありましたが、見事に

興味を持ってくれませんでした。

ウィルさいたま日記
息子がまだ↑天使だったころ

親が勧める事から逃れ続けてきた私の

血を引いている息子ですから、仕方ない

ですよね。


ところが高校に入って、友達に誘われ

ると、急に「免許がとりたい」と言い出し

ました。


こんなもんですね。


・・・でも、なんかちょっと嬉しいんです。

これが。


そこでもう一回。


「おい、まだ今からだったら間に合うぞ」

「レースやってみるか」

・・・と、ラブコールを送ってみましたが、

つれない返事でまんまと撃沈されて

しまいました。


おい!お父さんがお前くらいの頃は、

ちゃんと(?)学校サボってバイク

乗りに行ってたんだぞ!

(もう時効です、お母様)


でも、わかっているのです。

私の育て方が間違っていたのです。


そうです。

「バイクだけはやめとけ」

「レースなんて絶対に許さんぞ!」

とだけ、耳元で繰り返し囁いていれば、


彼は今頃若手レーサーとして活躍

していたかもしれません・・・。


そんな妄想をしつつ、目下、家族に

内緒でバイク購入を企んでいます。


あ~、バイク欲しい。

ウィルさいたま日記

これ買っていい?

いただきます!

最終更新日:2011/11/07

昨日、キムタクのお母さんの講演を

聞きました。


その中で思わずう~ん、と唸ったこと。


ある小学校のPTAが、学校にクレーム

を付けたそうです。


内容は以下の通り。


給食費を収めているのに、子供たちが

給食を食べる前に「いただきます」と

言わされるのはおかしい!


・・・そうですかね??


今、学校はPTAに対して弱いですから、

従ったのだそうです。


で、給食を食べ始める時にどうしたか?



ピ~ッ!


と、笛を吹いて食べ始めることにした

のだそうです。(汗)


う~ん、なんでしょうこの違和感。



これって結構有名な話でした?



食べられる牛さん豚さん鳥さん達も、

浮かばれませんね。

お通夜にて

最終更新日:2011/11/04

今日はレーサー時代の友人のお父様の

お通夜でした。


サーキットにもよく足を運び、いつも笑顔

気さくなお父様でしたが、その親子の

人柄でたくさんの参列者が集まりました。


レースをやっているときには、何人もの

友人を亡くしたように思いますが、


歳とともに、この頃更に葬儀に参列する

機会が増えて来たように思います。


今日もまた同窓会のような懐かしい

顔ぶれが集まり、お清めの席では

お互いの近況や昔話に花が咲きました。


故人からのプレゼントですね。


にっこりと歯を見せたお父様の遺影が

素敵でした。

今日はスタッフに助けられ、参列者側の

立場に立たせていただきましたが、

明日は葬儀社としてご家族をサポート

する側に専念させていただきます!

弥太郎君ご出勤

最終更新日:2011/11/02

弥太郎君、コピー機が気に入ったみたいです。

寝ました・・・。

エンバーミングの効果

最終更新日:2011/11/01

エンバーミングってご存知ですか?


簡単にいうと、アメリカから入ってきた

遺体の保全・修復処置です。


クリスチャンの多いアメリカでは、

亡くなった方に防腐処置をしたうえで、

土葬にするかたが、未だに約半数に

及ぶようです。


「復活」という観念があるからでしょうか。


その処置に携わる技術者を

エンバーマーといいます。


彼らは、事故や病気でお元気な時の

面影を失ってしまった方の姿を、もとに

戻してもくれます。


詳しくはこちらをご覧ください。

吉澤のリスペクトしているエンバーマー

であり、グリーフサポートの専門家、

橋爪先生のサイトです。

http://www.griefsupport.co.jp/index.html


つい先日、私の友人のお父様が急病で

救急病院に運ばれ、三日間の救命治療の

末、お亡くなりになりました。


救命のために、尋常でない量の点滴を

うけたお父様の姿には、私の知る面影は

なく、友人のご家族はショックを隠せない

様子でした。


病院では最善の処置をしてくださったの

だと思いますが、亡くなってからの処置

にももう少し配慮をしてもらえれば・・・

と残念に思います。


そこでエンバーミングを提案しました。


過去の経験から、お父様の体の様子が

更に悪くなることも予測できましたので、

その点もやお伝えしました。


一般の人にはあまり知られていないもの

ですし、ご遺体を切ったり貼ったりする、

という誤解もあるようで、友人もはじめは

心配だったようです。


「良くなるんだったら頼むよ」

と同意してくれました。


お父様をエンバーミングセンターまで

お運びすると、技術者の女性が、

静脈から薬液を注入しつつ、3時間も

かけて、ゆっくり点滴で腫れた顔や体を

優しくマッサージしてくれました。


お陰で術後は、すっきりときれいな顔に

なりましたが、お父様の元気な姿を

知っている私から見ると、「元通り」

とはほど遠いようにも見えます。


病院から直接この施設に運ばれて

すぐに処置をしていただく事ができれば、

きっと「元通り」に近い状態までもどせた

のかもしれませんが、そこら辺の連携の

難しさをあらためて思い知らされます。



再びご自宅までお運びすると、友人と

お母さんに、元通りとはいかなかった

ことを真っ先にお詫びました。


道中も、友人の家族ががっかりするの

ではないか、と気が気ではありません

でした。


ところがお父様と対面した友人たちは、

予想外に感激してくださり、「ほんとに

ありがとう」と何度も頭を下げて、握手

をしてくれました。


「これならみんなに会わせることが

できるよ。」

「おやじ、良かったな!」


その声を聞いて、ホッとしました。


状態が悪くて、みんなに顔を見せられ

なかった、なんて最悪の思い出を残し

たら辛いですもんね。

本当にお願いして良かったです。


エンバーミングの効果として、私達

葬儀社の視点で言うと、ご遺体の

状態がどう変わるのか?という所に

注目しがちです。


でも本当の効果は、ご遺族の気持ちに

現れるんですよね。


火葬が基本である今の日本では、

エンバーミングはほとんど認知されて

いないようです。


私たちがもっと上手に伝えていかな

ければいけませんね。

ですが、ゆっくりと考えたうえで、

24時間365日対応 お葬式の事なら何でもお問い合わせください。ご予約・ご相談お気軽にどうぞ。お見積り・ご相談無料 無料相談フォーム